被害妄想 「小動物と暮らす」という本を読んでいた彼女は読後当たり前のように影響され「フェレットがほしい」と言いだした。イタチ科のキツネのえりまきみたいな動物だ。僕は「小さなサメがほしい」と言ってみたがそんなんじゃ癒されないと却下された。小さい鮫は精巧に作られたミニチュアみたいだよ ちゃんと鋭い歯だっていっぱいついてるんだ とその素晴らしさを伝えようかと思ったけど逆にフェレットの素晴らしさを熱弁されて買わされる羽目になったら目も当てられないのでやめた。「私が居てあげなきゃ生きられないって感じがいいの 手の上にその小さくて柔らかい塊を乗せて私も癒されるの」 フェレットは多分手の上に乗る大きさじゃないよ と言おうかと思ったけどなんだか構ってやらない自分を責められているような気もしてきたのでやめた。 |
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